2017年12月22日
「経」
こんにちわっほい。
忙しくしている間に、2017年もあと10日ほどとなってしまいました。
時の経過は早い...
そして、たくさんの経験をしながら時が経ち、未来へと進んでいます。
今日は、久しぶりに成長記録「フシギちゃん編」です。
今回は、母の育児記録としてのログなので、不快な表現があるかもしれませんがご理解の上ご覧ください。
フシギちゃん。
先日の日曜日に久しぶりに大パニックを起こしました。
超久しぶりの大パニックは、かなりの錯乱状態。
暴れる、(自分を)殴る、泣き叫ぶ、笑う、過呼吸を起こす...
「お、これは病院に走らないといけないかな~」と一瞬そんな選択が頭をよぎる。
そのくらいのレベル。
私以外の家族は、むっくんを含めて一気に不安定になってオロオロ。
コブタちゃんは、別室に逃げて号泣。
むっくんは、母とフシギちゃんの間を不安げにウロウロ。
パパは、少し離れたところで立ち尽くす。
いつも穏やかでにぎやかな我が家は一気に異様な雰囲気に飲み込まれてしまいました。
まずは、錯乱状態のフシギちゃんをリビングから移動させて、寝室へ。
そこで、しばらく様子を見ながら、母は夕食の支度をしてました。
母は、これまでの経験で彼女の気分や状況に一喜一憂したり、振り回されることやめたので、しばしマイペースに夕食の支度をしながら様子見。
その間もフシギちゃんの状態は変わらず、泣き叫び過呼吸がひどくなってきて朦朧としてきたので、少し正気に戻すために話をしに行きました。
まず、自分の世界に入り込んでる彼女に刺激を与えて話を聞ける状態まで声をかけて待ち、後は、タイミングを計りながら話をして、少しずつ過呼吸が収まるように興奮状態から落ち着かせて、飲み物を飲ませて、少し冗談を混ぜながら緊張をほぐし、後はマイナス思考でいっぱいになっている彼女にいつもどおり話をしてポジティブパワーを注入
トータル1時間ちょっとの道のりで、フシギちゃんは無事帰還しました。
実際は、↑の言葉のように簡単ではなかったですがとりあえず、結果オーライということでOK!
12月に入り、バイトの時間と日数が劇的に増えたことでたまった疲れの上に、一気に寒くなって気持ちがダウン気味になっていたことで、普段ならどうにか流せていることが流せず、正面から受け止める必要がない他意を受け取ってしまったことが原因でした。
SNS等で自分に向けられる心無い「悪意」や裏切りと真正面から向き合って受け止めてしまったのでした。
これまでも何十回となく言い聞かせた話を、再びゆっくりと繰り返し伝えました。
「相手が悪意をぶつけてくることも自由である、というのと同じくらい、その悪意を受け取るかどうかも自分の自由なんだ」と。
自分にとって不必要な悪意や恨み・妬み、裏切りなんて受け取らなくていい。
自分の人生は、全部自分で選択していい。
与えられる物事や世間の常識や当たり前をそのまま自分の人生にあてはめなくちゃいけないなんてない。
自分で選んで決めた未来なら、後から悔やんだり、誰かを恨む必要もない。
ゆっくり、何度も繰り返し話しました。
今までのしんどかった人生で嫌というほど経験したこと。
そして、その経験を繰り返さないために。
自分は自分でいい!という強い核を持ってほしいと思います。
周りから◎をもらうより、自分が納得できる生き方の方を選んでほしい。
きっとフシギちゃんもコブタちゃんも今まで経験した濃い人生で、強く生きていく力を身につけたはず。
4年前に失っていた「自分」取り戻せたから、今のこの人生はあるんだ。
http://teti2snail.amamin.jp/e401665.html (ちょうど4年前のブログ)
http://teti3snail.amamin.jp/e422431.html (↑その3か月後、限界ギリギリの頃)
http://teti2snail.amamin.jp/e437483.html (↑更にその2か月後、限界の向こう側)
あの頃は、とにかく毎日を生き延びるだけで精いっぱいだったよね。
風前の灯のような命の灯が消えないように全てを犠牲にして娘を守り続けた日々...
あの頃の母の夢は、「フシギちゃんを二十歳まで生かしておくこと」だったんだよ。
本気で。
大真面目に。
そして、そんな小さな夢すら叶うとは思えなかった...
今では、笑い話になってるけど。
だからこそ。
今まで経てきた、時間、経験、感情、後悔などを、これからに活かさなくちゃ。
自分の未来は、誰がいくら何と言おうと、自分でしか決められないし、自分でしか歩めない。
周囲の言動や評価を自分の満足やモチベーションにしないで、
自分の満足やしあわせのために全て自分で選択する。
コブタちゃんもフシギちゃんも、ちゃんとそのことを分かってると思う、きっとホントは。
ただ、しんどくなると一瞬見えなくなるだけで。笑
フシギちゃんも、今回一時的に自分を見失ってしまいましたが、それもまたOKです。
繰り返し何度でも経験しながら、復習していけばいいのです。
復習すればするほど身につく!
経験値も上がる!
まだまだ人生は長い!
なんて、うらやましい(←母の心の声)笑
今回、このタイミングでフシギちゃんが大パニックを起こして、色々と伝えられたことは逆によかったのかもしれません。
死の淵から一緒に這いあがってきた仲間として、そして母として。

思えば、たった3年半でこんなに人生がひっくり返るような経験をするとは思いませんでした。
↑上の過去ログの頃は、まるで自分の人生だとは思えないほど辛過ぎて、「ドラマみたいだな」と思ったりしてました。
抜け出す出口も見えず、希望もない、救世主も現れない...
そして最後に、全てをゼロにしたくてフシギちゃんの首に手をかけた日の事は、きっと一生忘れられない。
でも、死ぬ気で気力を振り絞って、助けを求めて、生きるという選択をしたことで、まるでこれまでがウソのように未来が広がった。
私に与えられた物事を全て捨てて、たった一つ「生きる」という選択をしたことで、ホントの自分に戻れました。
だから、私は娘たちに「どんな選択でも自分で選んだことが一番いい」って自信をもって言えます。
これまで「経」てきた、時間、経験、感情、後悔、出会ったステキな人たち、その全てが今の自分を作ってるし、
その今の自分が好きだから。
今回のブログタイトルも、そんな色んな気持ちを込めて「経」という一文字にしました。

来月、フシギちゃんは二十歳になります。
あの頃、遥か遠い海の向こうにでもあるように思えた母のささやかな夢が、
もうすぐ叶いそうです。
忙しくしている間に、2017年もあと10日ほどとなってしまいました。
時の経過は早い...
そして、たくさんの経験をしながら時が経ち、未来へと進んでいます。
今日は、久しぶりに成長記録「フシギちゃん編」です。
今回は、母の育児記録としてのログなので、不快な表現があるかもしれませんがご理解の上ご覧ください。
フシギちゃん。
先日の日曜日に久しぶりに大パニックを起こしました。
超久しぶりの大パニックは、かなりの錯乱状態。
暴れる、(自分を)殴る、泣き叫ぶ、笑う、過呼吸を起こす...
「お、これは病院に走らないといけないかな~」と一瞬そんな選択が頭をよぎる。
そのくらいのレベル。
私以外の家族は、むっくんを含めて一気に不安定になってオロオロ。
コブタちゃんは、別室に逃げて号泣。
むっくんは、母とフシギちゃんの間を不安げにウロウロ。
パパは、少し離れたところで立ち尽くす。
いつも穏やかでにぎやかな我が家は一気に異様な雰囲気に飲み込まれてしまいました。
まずは、錯乱状態のフシギちゃんをリビングから移動させて、寝室へ。
そこで、しばらく様子を見ながら、母は夕食の支度をしてました。
母は、これまでの経験で彼女の気分や状況に一喜一憂したり、振り回されることやめたので、しばしマイペースに夕食の支度をしながら様子見。
その間もフシギちゃんの状態は変わらず、泣き叫び過呼吸がひどくなってきて朦朧としてきたので、少し正気に戻すために話をしに行きました。
まず、自分の世界に入り込んでる彼女に刺激を与えて話を聞ける状態まで声をかけて待ち、後は、タイミングを計りながら話をして、少しずつ過呼吸が収まるように興奮状態から落ち着かせて、飲み物を飲ませて、少し冗談を混ぜながら緊張をほぐし、後はマイナス思考でいっぱいになっている彼女にいつもどおり話をしてポジティブパワーを注入

トータル1時間ちょっとの道のりで、フシギちゃんは無事帰還しました。
実際は、↑の言葉のように簡単ではなかったですがとりあえず、結果オーライということでOK!

12月に入り、バイトの時間と日数が劇的に増えたことでたまった疲れの上に、一気に寒くなって気持ちがダウン気味になっていたことで、普段ならどうにか流せていることが流せず、正面から受け止める必要がない他意を受け取ってしまったことが原因でした。
SNS等で自分に向けられる心無い「悪意」や裏切りと真正面から向き合って受け止めてしまったのでした。
これまでも何十回となく言い聞かせた話を、再びゆっくりと繰り返し伝えました。
「相手が悪意をぶつけてくることも自由である、というのと同じくらい、その悪意を受け取るかどうかも自分の自由なんだ」と。
自分にとって不必要な悪意や恨み・妬み、裏切りなんて受け取らなくていい。
自分の人生は、全部自分で選択していい。
与えられる物事や世間の常識や当たり前をそのまま自分の人生にあてはめなくちゃいけないなんてない。
自分で選んで決めた未来なら、後から悔やんだり、誰かを恨む必要もない。
ゆっくり、何度も繰り返し話しました。
今までのしんどかった人生で嫌というほど経験したこと。
そして、その経験を繰り返さないために。
自分は自分でいい!という強い核を持ってほしいと思います。
周りから◎をもらうより、自分が納得できる生き方の方を選んでほしい。
きっとフシギちゃんもコブタちゃんも今まで経験した濃い人生で、強く生きていく力を身につけたはず。
4年前に失っていた「自分」取り戻せたから、今のこの人生はあるんだ。
http://teti2snail.amamin.jp/e401665.html (ちょうど4年前のブログ)
http://teti3snail.amamin.jp/e422431.html (↑その3か月後、限界ギリギリの頃)
http://teti2snail.amamin.jp/e437483.html (↑更にその2か月後、限界の向こう側)
あの頃は、とにかく毎日を生き延びるだけで精いっぱいだったよね。
風前の灯のような命の灯が消えないように全てを犠牲にして娘を守り続けた日々...
あの頃の母の夢は、「フシギちゃんを二十歳まで生かしておくこと」だったんだよ。
本気で。
大真面目に。
そして、そんな小さな夢すら叶うとは思えなかった...
今では、笑い話になってるけど。
だからこそ。
今まで経てきた、時間、経験、感情、後悔などを、これからに活かさなくちゃ。
自分の未来は、誰がいくら何と言おうと、自分でしか決められないし、自分でしか歩めない。
周囲の言動や評価を自分の満足やモチベーションにしないで、
自分の満足やしあわせのために全て自分で選択する。
コブタちゃんもフシギちゃんも、ちゃんとそのことを分かってると思う、きっとホントは。
ただ、しんどくなると一瞬見えなくなるだけで。笑
フシギちゃんも、今回一時的に自分を見失ってしまいましたが、それもまたOKです。
繰り返し何度でも経験しながら、復習していけばいいのです。
復習すればするほど身につく!
経験値も上がる!
まだまだ人生は長い!
なんて、うらやましい(←母の心の声)笑
今回、このタイミングでフシギちゃんが大パニックを起こして、色々と伝えられたことは逆によかったのかもしれません。
死の淵から一緒に這いあがってきた仲間として、そして母として。

思えば、たった3年半でこんなに人生がひっくり返るような経験をするとは思いませんでした。
↑上の過去ログの頃は、まるで自分の人生だとは思えないほど辛過ぎて、「ドラマみたいだな」と思ったりしてました。
抜け出す出口も見えず、希望もない、救世主も現れない...
そして最後に、全てをゼロにしたくてフシギちゃんの首に手をかけた日の事は、きっと一生忘れられない。
でも、死ぬ気で気力を振り絞って、助けを求めて、生きるという選択をしたことで、まるでこれまでがウソのように未来が広がった。
私に与えられた物事を全て捨てて、たった一つ「生きる」という選択をしたことで、ホントの自分に戻れました。
だから、私は娘たちに「どんな選択でも自分で選んだことが一番いい」って自信をもって言えます。
これまで「経」てきた、時間、経験、感情、後悔、出会ったステキな人たち、その全てが今の自分を作ってるし、
その今の自分が好きだから。
今回のブログタイトルも、そんな色んな気持ちを込めて「経」という一文字にしました。

来月、フシギちゃんは二十歳になります。
あの頃、遥か遠い海の向こうにでもあるように思えた母のささやかな夢が、
もうすぐ叶いそうです。