2012年07月31日
甘えとワガママ
アロハ

先日、終業式のフシギちゃん学校脱走事件をUPしましたが、ちょっとだけ補足をします。
土曜日の夜になって、少し気持ちが落ち着いたから話すとフシギちゃんが当日の詳細を話してくれました。
終業式の朝、かなりがんばって(行きたくない気持ちを抑えて)学校へ行った彼女ですが、
特別支援の教室に着いても気持ちが落ち着かず、自分の荷物を床に投げ(本人は投げなかったと言う...)、
ベランダへ出て、どうにか自分ひとりで気持ちを落ち着けようとしていた彼女ですが、そこへ担任の先生が現れ、自分の席へと戻る際に、椅子を「ガタン」と音を立てて引いたことを先生が注意し、さらに、
「これ以上先生をイライラさせないで!」
と先生が発したその一言で我慢の糸が切れたのだそうです。
…

そしてワタシのいる事務所へと走って逃げ帰ってきた彼女は、
その気持ちを、「300年先まで(先生に)会いたくない!」という言葉で表現したのでした

*
先週の土曜日、のぞみ園で、障害があるお子さんを育ててらっしゃる親御さんの会があり、ワタシも声をかけていただいたので、参加してきました。
そこで、今ワタシがフシギちゃんとコブタちゃんを育てていて、悩んでいること、困っていることなどもお話させていただきました。
そして、たくさんのお母さん達のお話を聞かせていただきました。
子どもと真摯に向き合い、いつも子ども達にとっての最善を探し、子どもさんと共に懸命に未来を切り開いてきたお母さん達の言葉は、ワタシにたくさんのチカラをくれました。
今このタイミングでそういった機会を得られたことを心から感謝した一日でした。
会終了後、いつもお世話になっているNPOのMさんとO先生に、またお話を聞いていただき、たくさんの励ましと、助言を頂きました。
9月にコブタちゃんが巡回療育相談を受けさせていただくことになっているので、また近々相談に伺うことにしました。
一応、コブタちゃんゎ、発達検査を受けさせようかと考えています。
発達のデコボコがわかった方が、彼女を育てていく上でプラスになると思うし、また、学校へも話がしやすくなるのでゎ...という気持ちもあります。
このまま行くと、要求の多い「うるさい親」で片付けられてしまいそうな気もするので...
夏休みに入り、登校不安が無くなった娘たちは、意外と元気に過ごしていますが、一応受験生という身の上のフシギちゃんのやる気を徐々に引き出していかないとなぁ...と感じているこの頃です。
*
発達障害の子ども達(大人も)にゎ、常に「甘えてる、ワガママ、自分勝手」という偏見がまるでしこりのように付いてまわります。
そしてそのワードが彼女(彼)たちを傷つけ、自信を失わせ、チカラを奪っていくのです。
だからどうか一人でも多くの方に、彼女達の現状を知ってもらって、発達障害を理解して欲しいと願ってやみません。
2012年07月20日
逃走=3
大事件。
フシギちゃんが学校を脱走してきました

朝からかなり機嫌が悪く、怪しい雲行きだったのですが、
ワタシゎ、本日業務が多忙だったため、9時半ごろ彼女を学校へと送って行きました。
なかなか車から降りず、「今は、無理だから。後でだったら降りられる。」
と彼女が言ったのですが、ワタシも彼女の都合ばかりで動くわけにもいかず、
「だったら、とりあえず学校へ行って、どうしても無理ならすぐに帰ってきてもいいよ」
と送り出しました。
車のドアを、バタン!と閉め、不機嫌に降りていったその20分後くらい、
事務所のドアが、バタンと開いて、赤鬼のように真っ赤な顔をして息を切らしたフシギちゃんがドアの向こうに立っていました。
「学校から逃げてきた」
と言いながら、かなりの興奮状態で目に涙をためています。
とりあえず、理由は聞かず、今の状況を聞きました。
そして、ゆっくり彼女のとった行動をワタシが説明し、それがおおごとだという事を教えました。
少しずつ落ち着いてくると、今度は、自分がとっさにとった行動が非常にまずかったことを理解し、オロオロ...
そして、ちょうどその頃、ダンナちゃんから電話があり、「フシギちゃんどうしたの?先生が探してるよ!」
と電話があり、同時に、通常学級の担任の先生と1年のときの担任の先生が、事務所に現れました。
「フシギちゃんいますか!?」
と、先生達も慌てた様子でしたが、彼女が事務所にいることを確認すると、学校へ連絡を入れたり、担任の先生に連絡を取ったりしていました。
ホント、人騒がせ。
もう...
フシギちゃんの1年生のときの担任の先生と事務所の外に出て話をしてると、涙がボロボロ出て止まらなくなりました。
もう、自分の意思とは関係ナシに、涙腺が壊れたのかと思うくらい
ワタシもすでにもうキャパオーバーしてるっぽいわぁ...
あ。
すいません
中途半端ですが、詳細はまた後日UPします。
今日ゎ、大忙しでなんですっ
フシギちゃんが学校を脱走してきました


朝からかなり機嫌が悪く、怪しい雲行きだったのですが、
ワタシゎ、本日業務が多忙だったため、9時半ごろ彼女を学校へと送って行きました。
なかなか車から降りず、「今は、無理だから。後でだったら降りられる。」
と彼女が言ったのですが、ワタシも彼女の都合ばかりで動くわけにもいかず、
「だったら、とりあえず学校へ行って、どうしても無理ならすぐに帰ってきてもいいよ」
と送り出しました。
車のドアを、バタン!と閉め、不機嫌に降りていったその20分後くらい、
事務所のドアが、バタンと開いて、赤鬼のように真っ赤な顔をして息を切らしたフシギちゃんがドアの向こうに立っていました。
「学校から逃げてきた」
と言いながら、かなりの興奮状態で目に涙をためています。
とりあえず、理由は聞かず、今の状況を聞きました。
そして、ゆっくり彼女のとった行動をワタシが説明し、それがおおごとだという事を教えました。
少しずつ落ち着いてくると、今度は、自分がとっさにとった行動が非常にまずかったことを理解し、オロオロ...

そして、ちょうどその頃、ダンナちゃんから電話があり、「フシギちゃんどうしたの?先生が探してるよ!」
と電話があり、同時に、通常学級の担任の先生と1年のときの担任の先生が、事務所に現れました。
「フシギちゃんいますか!?」
と、先生達も慌てた様子でしたが、彼女が事務所にいることを確認すると、学校へ連絡を入れたり、担任の先生に連絡を取ったりしていました。
ホント、人騒がせ。
もう...
フシギちゃんの1年生のときの担任の先生と事務所の外に出て話をしてると、涙がボロボロ出て止まらなくなりました。
もう、自分の意思とは関係ナシに、涙腺が壊れたのかと思うくらい

ワタシもすでにもうキャパオーバーしてるっぽいわぁ...
あ。
すいません

中途半端ですが、詳細はまた後日UPします。
今日ゎ、大忙しでなんですっ

2012年07月19日
経過記録②
アロハ

お久しぶりの更新です。
忙しいのと精神的にまいってた状態で、更新も儘ならず...
娘たちも少しずつ落ち着いてきて(夏休み前だから)、ここ数日ゎ学校に行くことが出来てます。
この2,3週間ゎ、フシギちゃんの自傷やコブタちゃんの登校不安がエスカレートしてきて、
その対応で、ワタシゎ文字通り忙殺され、ホッとすると涙がボロボロ出てくるというような、
精神的に大変追い詰められた状態ででした。
正直、3人で車に乗って海岸線を走ってるとき、このままこの崖下に車ごと飛び込んでしまったら・・・
ってなことを考えるくらいワタシがヤバかった(^_^;)
2人ともこうなってしまったのゎ、ワタシのせいなんだー!とか。
でも、何とか持ち直しました。
先週後半、フシギちゃんに登校を休憩させて、2人でじっくり向き合いました。
手にいっぱい傷を作ったフシギちゃんゎ、最近笑顔さえも見せなくなっていたので、
カチカチになった彼女の心をほぐす時間が多分必要だと思ったのです。
毎日の登校不安から開放され、日に日に笑顔が増え、よくしゃべるようになり、手の傷もかさぶたになりました。
これで、夏休みまでの充電完了!
今日ゎ、特別支援の校外授業でお弁当を作ってお出かけしています。
(お弁当も自分で作りました♪)
コブタちゃんゎ、先週ゎ2日しか登校できず、朝になると吐き気と頭痛が襲ってくる日々でした。
あのコブタちゃんが、ごはんすら食べられなくなってしまい、ワタシも不安でいっぱい。
でも、それを隠しつつ、彼女がポツリポツリと話す色んな言葉から、彼女の不安や色んな気持ちを受け止め、
彼女の気持ちが動くのを待ちました。
正直、何でコブタちゃんまで...って気持ちも大きかったのゎ事実です。
でも、ワタシが焦ろうが泣こうが、彼女自身の気持ちが動かないことにゎ、無理に学校へ連れて行っても、
更に翌日の登校不安を増大させるだけ...
先週ゎ1週間がとても長く感じました。
今週ゎ、昨日・今日と何でもなかったように普通に登校してます。
目前にせまった夏休みのパワーですね(^_^;)
とりあえず、ホッ。
ワタシゎ、HULAのチームで舟こぎに出ることになったので、週の後半ゎ、HULAと舟こぎに集中してて、
いい気分転換です。
明後日ゎ、AIAI広場の‘AIAI夜市’のステージで踊る予定です。
今回ゎ、人数が少ないのでちょっと寂しいですが、がんばります


よかったら、応援に来てくださぁい
