2015年10月21日
振り返りつつ
こんにちわっほい♪
今日は、コブタちゃんが今週初めての登校でした。
土日からの自主2連休...
月曜の朝は、体育座りのポーズで固まって、動かず声も発せず、という状態でしたが、昨日は、「休む」と自分で伝えられる状態に回復。
最近、ひどくなってきていたチックの症状も落ち着いていました。
担任の先生へは、欠席連絡ついでに様子などを伝えていたのですが、昨日は、母の会社にSSW(スクールソシャルワーカー)の先生が訪ねてきてくださいました。
休むきっかけとなっている事への配慮や、コブタちゃんの現状に対しての理解...などなど、彼女が現在学校へ向かえない状況の改善のお話などをさせていただき、その結果をお家に帰ってからコブタちゃんにしました。
コブタちゃんは、「よかった」と一言感想を言い、夜になると、「明日は、学校へ行く!」と、母に宣言したりしてました。
しかし、今朝になると、涙目で母の背後から無言の訴え...
それでも、母が、「今まで長く休んだ後は、学校へ行くのがとてもつらかったでしょ?休んだら休んだ分辛くもなるから、少しでも学校へ行ってみて、だめなら帰ってきてもいいから。」と声をかけると、うなずいて制服に着替えました。
一度切り替えると、いつものコブタちゃんに戻り、朝ごはんもちゃんと食べてから、1時間目の体育の授業へ向かいました。
担任の先生からは、「4時間目が終わったら帰りたいといっているので、歩いて帰らせます」と、電話連絡をいただき、今朝の様子や今後の対応などの話を少ししました。
自己主張をしない受け身体質なコブタちゃん。
おとなしく目立たない彼女は、濃い特性も陰に隠れてしまいます。
しかし、何気ない一言や関わりが、傷ついたり躓いてしまうきっかけになります。
傷つきやすく忘れられない」彼女たちの特性は、長く彼女たちを苦しめます。
コブタちゃんは、今でも不登校のきっかけとなった小学校4年生の6月に隣のクラスの先生にプールに投げられたことを鮮明に覚えていて、その記憶で苦しんでいるのです。
不登校から少しずつ抜け出す兆しが見えたのは、小学校6年生の3学期になってから...
一つの出来事が、2年以上の長い間、彼女から自信と自由と笑顔を奪いました。
そのことを、理解してもらうまでに長い時間が必要でしたが、中学校に入学してからは、小学校の先生たちが驚く程、自然に登校できるようになりました。
2学期に入ってからは、少しゆっくりペースの登校になりましたが、コブタちゃんが困ったことや気にしていることなど、すぐに理解して対応してもらえる環境の中で、コブタちゃんなりに学校を楽しんでいるように感じます。

昨日、母がSSWの先生と話しているのを聞いていた、フシギちゃんは、「今の中学校ってすごいね~」と感心してました。
自分が在学していた3年前と比べたようです。笑
確かに、フシギちゃんも母も本当に棘の道でした。
振り返ると、今でも胸を抉り刺さる言葉がたくさんありますが、その結果、フシギちゃんの大切な後輩たちやコブタちゃんの未来へと続く道が少しでも拓けたと思えば、それも「よかった」のかもしれません。
先日、この数年フシギちゃんと関わってくださっている児童精神科のY先生と面談をさせていただきました。
先生は、フシギちゃんがどんどん悪化していき、最終的に入院した前後にもかかわっていただいているので、今の彼女の現状に、とてもビックリしておられました。
そして、とても喜んでくださいました。
もちろん、今は今の課題や目標・心配事や悩みなどもありますが、フシギちゃんの成長を一緒に喜んでもらえて、母もとても幸せな気持ちになり、改めて感謝の気持ちでいっぱいでした。

最近、フシギちゃんが母の過去ログを熱心に見返して笑っています。
「いつか、娘たちが大きくなったらこのブログを一緒に見て笑いたい」と、遠い未来の希望にしていたあの頃の母の夢が叶いました。
あの頃の夢は、今の現実です。
ホント、すごいですね
今が過去になり、過去が今のわたしたちを作る...
今を大切にしていこう。
そして、今を楽しもう♪
いつか、幸せな気持ちで振り返られるといいな...
今日は、コブタちゃんが今週初めての登校でした。
土日からの自主2連休...
月曜の朝は、体育座りのポーズで固まって、動かず声も発せず、という状態でしたが、昨日は、「休む」と自分で伝えられる状態に回復。
最近、ひどくなってきていたチックの症状も落ち着いていました。
担任の先生へは、欠席連絡ついでに様子などを伝えていたのですが、昨日は、母の会社にSSW(スクールソシャルワーカー)の先生が訪ねてきてくださいました。
休むきっかけとなっている事への配慮や、コブタちゃんの現状に対しての理解...などなど、彼女が現在学校へ向かえない状況の改善のお話などをさせていただき、その結果をお家に帰ってからコブタちゃんにしました。
コブタちゃんは、「よかった」と一言感想を言い、夜になると、「明日は、学校へ行く!」と、母に宣言したりしてました。
しかし、今朝になると、涙目で母の背後から無言の訴え...
それでも、母が、「今まで長く休んだ後は、学校へ行くのがとてもつらかったでしょ?休んだら休んだ分辛くもなるから、少しでも学校へ行ってみて、だめなら帰ってきてもいいから。」と声をかけると、うなずいて制服に着替えました。
一度切り替えると、いつものコブタちゃんに戻り、朝ごはんもちゃんと食べてから、1時間目の体育の授業へ向かいました。
担任の先生からは、「4時間目が終わったら帰りたいといっているので、歩いて帰らせます」と、電話連絡をいただき、今朝の様子や今後の対応などの話を少ししました。
自己主張をしない受け身体質なコブタちゃん。
おとなしく目立たない彼女は、濃い特性も陰に隠れてしまいます。
しかし、何気ない一言や関わりが、傷ついたり躓いてしまうきっかけになります。
傷つきやすく忘れられない」彼女たちの特性は、長く彼女たちを苦しめます。
コブタちゃんは、今でも不登校のきっかけとなった小学校4年生の6月に隣のクラスの先生にプールに投げられたことを鮮明に覚えていて、その記憶で苦しんでいるのです。
不登校から少しずつ抜け出す兆しが見えたのは、小学校6年生の3学期になってから...
一つの出来事が、2年以上の長い間、彼女から自信と自由と笑顔を奪いました。
そのことを、理解してもらうまでに長い時間が必要でしたが、中学校に入学してからは、小学校の先生たちが驚く程、自然に登校できるようになりました。
2学期に入ってからは、少しゆっくりペースの登校になりましたが、コブタちゃんが困ったことや気にしていることなど、すぐに理解して対応してもらえる環境の中で、コブタちゃんなりに学校を楽しんでいるように感じます。

昨日、母がSSWの先生と話しているのを聞いていた、フシギちゃんは、「今の中学校ってすごいね~」と感心してました。
自分が在学していた3年前と比べたようです。笑
確かに、フシギちゃんも母も本当に棘の道でした。
振り返ると、今でも胸を抉り刺さる言葉がたくさんありますが、その結果、フシギちゃんの大切な後輩たちやコブタちゃんの未来へと続く道が少しでも拓けたと思えば、それも「よかった」のかもしれません。
先日、この数年フシギちゃんと関わってくださっている児童精神科のY先生と面談をさせていただきました。
先生は、フシギちゃんがどんどん悪化していき、最終的に入院した前後にもかかわっていただいているので、今の彼女の現状に、とてもビックリしておられました。
そして、とても喜んでくださいました。
もちろん、今は今の課題や目標・心配事や悩みなどもありますが、フシギちゃんの成長を一緒に喜んでもらえて、母もとても幸せな気持ちになり、改めて感謝の気持ちでいっぱいでした。

最近、フシギちゃんが母の過去ログを熱心に見返して笑っています。
「いつか、娘たちが大きくなったらこのブログを一緒に見て笑いたい」と、遠い未来の希望にしていたあの頃の母の夢が叶いました。
あの頃の夢は、今の現実です。
ホント、すごいですね

今が過去になり、過去が今のわたしたちを作る...
今を大切にしていこう。
そして、今を楽しもう♪
いつか、幸せな気持ちで振り返られるといいな...